94y MINI Cooper1.3i
94y MINI Cooper1.3i
アーシング
電気の流れを確実にして車両本来のパフォーマンスを引き出すアーシング。よく、取り付けに熟練を要するとか接続箇所を誤るとマイナス効果があるなどと言われることもありますが、ミニへの効果は絶大です。取り付けは熟練を要すどころか実装は小学生でもできる程度の難易度です。アーシングによるマイナス効果はありません。あるとすれば本来の電流状態に戻ることによって、それまで隠れていた問題が露見するということですが、これはアーシングをやらなければわからなかったのですからプラス効果と言えるでしょう。
アーシングこそDIY初歩に最適な作業であり、ショップなどの言葉を過信してたかがアーシングに1万2万の工賃を払うのは愚行としかいえません。いずれにしてもミニへのアーシングは施工が簡単で効果も必ず現れる、誰でもDIY可能な初歩的チューンアップのひとつですのでDIYの第一歩として非常にお奨めです。
さて、今回うちのミニに配線したのはフェンダー左右アースポイント、エンジンヘッド、オルタネータ、エアコンコンデンサーの5箇所。
ヘッドへの配線はヘッドボルトに共締めしたらダメですよ。ヘッド周辺など正確な締め付けトルクを要求する箇所への接続はダブルナットが基本、インチサイズの主要なボルトやナット類は「B-WELL」などで安価に入手が可能です。
どこに接続してどう効き目あるかは車体によっても違うし、取り付けたあとに試行錯誤が必要です。楽しみながらいろんな場所に接続して効果を体感していきましょう。
施工後回転数が落ちつき静かになりました。安定感が増したというか。エンジン始動時の電圧低下も軽減されました。ミニにアーシングはとても有効です。
ポイント追加
2005.1
配線箇所を1箇所増やしました。スターターに接続したかったんですが面倒だったのでソレノイドの根元の固定ボルトに共締めしました。これで計6箇所。
写真はリアのバッテリーから引っ張ってきたマイナス線のセンターとなるべきアーシングベース。
無造作に束ねていたコードを見た目に綺麗に固定してみました。
あんまりかわらないか。自己満足かも。