
■MENU
■ドレスアップ[エクステリア]
- タイヤ&ホイール
- オーバーフェンダー
- バンパー
- ミラー
- ワイパー
- ルーフモール
- サイドウィンドバイザー
- ヘッドライト
- フロント/サイドウィンカー
- アイブロー
- ワンタッチグリルボタン
- エンブレム類
- リアコンビネーションランプ
- ハイマウントストップランプ
- リアナンバー灯カバー
- よだれかけ
- リアクォーターウィンドウ
■ドレスアップ[インテリア]
■その他
- アーシング
- マフラー
- ヒューズ
- オイルドレンボルト
- ロワ・ステディロッド
- オイルデリバリーパイプ
- 強化テンション・ロッド
- コイルサス・ショック変更
- 装着待ちパーツ
- ビーンのテディベアなど
- ユーザー車検
94y MINI Cooper1.3i
94y MINI Cooper1.3i
1994 ROVER MINI COOPER 1.3i (2003.12〜)

2003年12月に購入。それまでの所有車ホンダインテグラとは180度趣が違うこのクルマ、ネットをぼんやり眺めていたら良さそうな車が安く売られていたのでおもわず買ってしまいました。
我が家にやって来た通算2代目のミニは'94y生まれ1300ccのCooper。メーカーはローバーに。インジェクション仕様でミッションはAT、クーラーもついている。
昭和から平成にかけてひとときを共にしたことがある並行輸入のMINI1000Eはドイツ向け輸出仕様の左ハンドルでオースチンローバー製。小さい2連メーターで内装もシンプルだったので、それと比べるとエンジンも内装もずいぶん立派になったもんだ!というのが第一印象でした。
注文から購入まで。
これがネットで見つけた時の写真。
1.3iの初期型ATは壊れやすいと言う人もいてどちらかというと不人気。でも安く買えるので逆に狙い目かも知れません。これらの年式のミニが『構造的に壊れやすい』というのはデマで、実際にはインジェクション化でメンテフリーになったと勘違いした販売店やオーナーのせいで十分にケアされなかったために問題を抱えてしまっている個体が多いというのが事実のようです。
ATは壊れるからとMTを薦める人もいますがそれは余計なお世話というもの。
オレの場合は一部の偏執的ユーザーみたいにミニの個体にそれほど思い入れはないし、そもそも車体の値段も国産車より安いくらいの壊れたらサクっと買い換えればいいやって程度の値段ですから故障は気にならないといえば嘘になるけど、まあそこそこ走ってくれればいいんじゃないのくらいのノリで購入を決意。この時期ある事情で結構テンパッていて、とにかく一刻も早くなんか夢中になるモノが欲しかったので、購入にあたってあんまり熟考しませんでした。

購入することをカミさんに相談してみたところ、昔ミニがあった頃の楽しい思い出や、そもそも本人が古くて丸い車が好きなのであっさり了解。まあオレは買うときは買うので相談というよりも単なる通告に近いんだけど、カミさんがミニと聞いて喜んでいるのは充分わかったのでOKという感じ。
大阪のミニ専門店ハッピーカーサービスに直電で交渉、数分後にネットから送金。いや早いのなんのって(笑)。お店の対応も早く、翌々日にはフェリーに乗せ、なんと5日後に我が家に到着しました。
写真のアルミホイールはミニライトの特注塗装らしいんだけど、その価値そのものよりもシルバーメッキ主体の外装にゴールド塗りアルミホイールを合わせるというセンスがオレには理解できず、シルバーのアルミホイールに組み換えてもらうことにした。BRGにゴールドを合わせるのは綺麗だと思うけどシルバーメッキのエクステリアとは絶対に合わないもんね。しかし後で考えたらそのまま買ってオークションで売った方が儲かったな。ちょっと失敗したかもね。
ミニの色
昔乗っていたミニはAzure Blue MT(アジュアブルーメタリック。色が見たいひとはThe Photographic Mini Colour Guide参照)という水色がかったシルバーで、以前英語を教えて貰っていた小笠原流師範の資格を持つ日本通の英国人に聞いたら曇天の空の色だったかな…晴天だったかしら?まあどっちでもいいけどそういう色でした。
その色はそれはもうもの凄く綺麗な色で、某国産ディーラーの営業マンも唸るほどの相当のお気に入りの色だったんだけど、正規輸入車にはない色だしとっくに生産終了しているみたい。どんな色のミニを買おうかなあ〜と、前から悩んでいたんですが結局超代表的なBRG(ブリティッシュレーシンググリーン)を買ってしまいました。急いでいたからたぶん何色でも買ったけどな(笑)。
これでうちにいる現役の車両は全部グリーンメタになっちゃった。偶然。
しかし正直ミニの色を決めるというのはすごく難しいと思います。ミニオーナーの人そう思いませんか?ソリッドの明るい色も渋いヘリテージカラーも世界で一台のオリジナル色も、どんな色でも似合うから全部魅力的なんだよなー。自分のミニが一番と思いつつ人のミニの色が気になる日々…(笑)。
出品されていた時の室内写真
実はこの時期の赤いフロアカーペットあんまり好きじゃないんです。そのうち渋い色の家庭用カーペットにでも張り替えようと思っています。
家庭用のカーペットって当然ですが難燃性のものが多く、遮音性もあるので車に使うのは問題ないようです。純正買ったらものすごく高いし、色の種類もほとんど選べないからね。と思っていたらミニ用の安い輸入マットが左メニューのオススメサイト「英国内燃機」で入手できるみたい。「英国内燃機」はオーナー自ら英国車趣味の人でものすごくお勧めです。
おかお
正面から見たミニ。
丸目がなんともいえなくかわいい。丸目の車両がなぜ好きかというと、表情があるからなんだと思います。
調子が悪いと困った顔に見えるし、乗らないと怒っている。綺麗に洗うとなんか笑っているし…。
最近の国産車に多い異型二灯ヘッドライトは画一的で個性がなく表情もよくわからない、というかもはや顔じゃないので面白くないのです。
納車の時に付いていた補助ランプは邪魔くさいのではずしました。ハイビーム時にしか点かない補助灯なんか実質役に立たないからいらないしね。丸目車両のヘッドライトはまさしく「眼」だと思うので2灯で充分です。
おしり
ミニはキュートなお尻も魅力だ。これに匹敵するかわいいケツは○○ちゃんの…おっと。
バンパーの右下についている四角い赤いランプは、リアフォグランプです。英国は霧が多いので必要なんだろうけど南国を走るうちのミニには必要なし。
ということで、リアフォグランプを取り、その跡に吊り下げ式のバックランプを装着しました。(2005.1.10)
併せてリアコンビネーションランプは2色に加工しています。2色ランプは売っているけどこれは自分で加工しました。詳しくはメンテナンス記録『リアランプ2色化・バックランプ装着』参照。
バックビューが少しシンプルになりました。
よこから
横から見るとまつげがはっきりしていてかわいい。
こうしてみると結構リアにかけて傾斜があるんだなあ。置いてある場所のせいかな。車庫にしまったらフラットに見えるんだけどね。
クーパーマークは唯一の名残りとして残そうかと。
ホントは剥がすのが面倒なだけなんだけどね。
運転席
初めて座席に座ったひとがたぶん最初に思うのは「お!室内は思ったより広いな!」ということ。ミニって結構室内広いんです。昔のミニはウッドパネルもないからもっと広く見えたよね。
背中をシートバックに付けて運転姿勢をとると、とりあえず届くのはステアリングとその周囲のレバーだけです。
ハザードやライトのスイッチ類、オーディオの操作はセンターパネルにあるので、猿のように手が長い人以外はよいしょっと前傾しないと届きません。手が届く!?じゃサルですあなた。わはは(笑)。
メーター
昔のミニと違って光沢に高級感がある。後年のクーパーは白バックらしいがこの時代のはうぐいす色。白の方が社外の追加メーターと合うのでいいけどまあこれも悪くないかな。左からスピードメーター、ガソリン残量計・水温計、タコメーター。
ところでこのウッドパネルは98yの純正パネル後付け。カミさんは木目中心の内装を結構気に入ってる。オレもいまのままでいいと思うけど、マルコのセンターメーター用ウッドパネルはものすごく高級感があって、見るたびにいいなあと思う。
主要装備
パネル上部の噴出口はクーラーのもの。外気は導入できない。真夏の一番暑い日は効きが悪かったけど、窓にフィルムを貼ったらそうでもなくなりました。残り少ない石油資源を節約するためにも沖縄を是非フィルム特区にして欲しいと思うのはオレだけではないはずだ。クーラーは意外と寒いくらいによく効きます。水温も安定。インジェクション仕様でクーラーが効かなかったり水温が不安定なミニは壊れてます。
その下左はクーラースイッチでアナログ式。右は後付け1DINオーディオ。
その下にセンターコンソールのスイッチ群。左からブレーキ警告灯、リアウインドデフロスター、バックフォグランプスイッチ、ハザードスイッチ、ヘッドライトスイッチ。ヘッドライトのロー/ハイビームの切り替えはステアリングコラムにあるレバーでやります。
スイッチの下はヒーターコントロール部。風量調節なし!年中通して使わないから支障なし(笑)!北海道にいたときはオンにしてガンガンヒーターたくと結構暖かかったよ。ミニだからクーラーやヒーターが効かないというのは嘘だよ。ちゃんとしてればきっちり効きます。
エンジンルーム
エンジンルームを開けたら…ひー!ぎっしり詰まっている!
昔乗ってたミニはエアコンも付いていなかったし、小さいとはいえもう少し余裕があったのに。1000ccと1300i+ACってこうも違うものか。きっちりDIY整備してやろうと意気込んでいたけどこの狭さみて補機はずす面倒臭さにちょっとヘコんだのも事実。
けどやらなきゃしょうがないもんね。太い腕挟まないように頑張ります…。
お気に入り
納車直後の頃の勇姿。まだクーパーらしさがしっかり残っています。
なんかりりしいでしょ。