94y MINI Cooper1.3i
94y MINI Cooper1.3i
アーシング施工:ミニ・クーパー
2004.4.3
エンジンルーム内の配線はインテグラで使っていたものを使いまわし。リアからの線は新品の汎用アースキットを利用。
配線は、まずエンジンルームのエアクリーナとブレーキマスターバックの間から配線を下に落とし+ケーブルに沿わせてリアまで持って行く。
ご注意
この方法で底に落とし込むと、使用しているうちにエキパイに触れてアーシングケーブルの皮膜が溶ける可能性があります。現にうちのミニがそうなちゃった。ちょっと遠回りだけどフロントからサブフレームに固定してとり回す方が安心だと思います。ここの記事の記述は当時のママですが実装の際はご注意ください。
トランクに引き込む際に穴がないとか言ってわざわざドリルで穴をあけたりしている例もあるけど少なくてもうちの'94型にはちゃんと+ケーブルのグロメットがありました。ここを利用してそのまま線を突き刺しトランクルームに引き込みます。この時グロメットは一旦はずした方がやりやすいよ。わざわざ穴をあけなければならないのは末端処理済みの高い高い専用品を買ってしまうからですかね。アーシングくらいは安値で自分でやりましょう。効果は一緒だからね。
トランクまで引き込んだら、車の下の線を+ラインに沿わせてタイラップで固定します。この時+ラインは溝に入っているから全部引き出すとやりやすいよ。あと引き出したら+ラインに損傷などがないことを念のため確認します。
世の中には+ラインに抱かせたら危ないからダメと大声で言う人もいますが、8sqのアーシング線が損傷して+と接触するリスクよりも、安っぽい材料・手法で作られているミニ純正の+線が直接車体に接触する可能性の方がずっと高いんだから気にしちゃいけません。+線が底這っている純正状態がある意味異常なんだからね。これを改善してるヤツがいたら偉いけどな(笑)。
さて。マイナス線を抱かせたらまた元に戻してください。前述のグロメットトランクに引き込んだ線は末端に端子つけてマイナス線に共締めします。
あとはエンジンルームでの配線ですから簡単だよね。今回配線したのはフェンダー左右アースポイント、点火コイル、オルタネータ、エアコンコンデンサの5箇所。ヘッドは純正が別途行ってるしコイルに近いからやらなかった。どこに接続してどう効き目あるかは車体によっても違うし、今後試行錯誤してみようと思う。
施工後、インテのとき同様にアイドリング回転数が少し落ちて静かになりました。エンジン始動時に電圧が落ちる症状も多少軽減されました。ミニにアーシングはてきめんに効きます(本当か(笑))。