94y MINI Cooper1.3i
94y MINI Cooper1.3i
点火プラグチェック:ミニ・クーパー
2004.5.8
ミニがうちに来てから一度もプラグを見ていない。最終型より前のエアコン付きミニは、オルタネータが邪魔になって普通のプラグレンチでは第1プラグが回せないという情報をいやというほど雑誌やWEBで見ていたので専用レンチ買うまでは、とプラグのチェックをあきらめていたのだ。これまで使っていたプラグレンチは口径が合わずどっちみち使えないのだが、ソケットのすぐ上がフレキシブルになっていて口径さえあえば何とか使えそうだ。
口径の大きい新品を買うのもしゃくに障るので、手持ちの工具で何とかなるかとやってみたのが左の写真。構成は、ソケット−ユニバーサルジョイント−エクステンション短−エクステンション長−ハンドル。これでプラグを楽々と緩めることに成功した。なんだ、フレキシブルなジョイントさえあれば専用工具なんかいらないじゃん。本に掲載されている情報を過信して高い道具買わなくて良かった。専用レンチは確か3〜4千円するんだから。オレの使ったジョイントはダイソーで100円です。
結論。プラグは大きなトルクはいらないからダイソーのジョイントで十分。だまされるな。間違いない。浮いた金でドレスアップしたり消耗品買った方がいいよね!
どのプラグも周りが狭いことには変わりないので、緩めたら右のように庭の散水用ホースの先端をちょこっと切ったやつをプラグに被せるように差し込めば、あとはクルクルと簡単に外すことができるよ。これはある意味SSTなんだろうか…笑。
あとは先端の色や状態をチェックして、
ギャップを測って、
微調整。
ギャップはネットで見た情報を元に0.7mmに調整したのだが、あとからヘインズの整備書を読んだら0.8mmだという。やっぱりネットや雑誌にはいい加減な情報がウヨウヨしているな。また直さないと。
最後にこういう普通のプラグはワイヤブラシで優しくゴシゴシ掃除して大丈夫だから、綺麗にしてからネジ部に潤滑油を塗って付け直そう。うちのミニのプラグはみんなちょっと白っぽかったので熱価を上げてみようかなあ…。
プラグを掃除したあと、ヒューズの点検をした。最近右目のポジとメーター照明が点いたり点かなかったりしていたので、エンジンルームのヒューズボックスを点検。ラインヒューズも全部外して接触部をヤスリで磨きセットし直す。案の定ラインヒューズの1本の接触が不安定になっていてそのせいだったようだ。それをテッテー的に磨いて接点復活剤を塗ってセット。これで一安心。しかし要抜本的解決。