94y MINI Cooper1.3i
94y MINI Cooper1.3i
フロントエンブレム剥がし:ミニ・クーパー
2004.6.14
'94ミニ・クーパーには、フロント・リアともにウィングタイプのクーパーエンブレムが付いている。
でも以前乗っていたmini1000スプライトについていた五角形のMKIIIタイプエンブレムの方が好きなので、付け替えることにした。
作業手順
エンブレムの脱着はインテグラのときに嫌というほど(笑)やったのでお手のもの。
まず、エンブレムとボディの間に細い糸(写真では防波堤でアジを釣る時に使う3号のテグスを使用←どうでもいい情報だ(笑))を入れ、ゆっくり前後に引いて、スポンジタイプの両面テープを切るようにします。
写真の青丸のあたりにはボディに刺すピンが立っているので無理にゴシゴシしないこと(場所はだいたいだから手探りで探し当ててね)。
全体的に間のスポンジを切ると、写真のように簡単に剥がれます。ウィングタイプエンブレムは、下2箇所だけにピンがあるので、ゆっくり上から剥がします。
この時点では糊は残っても気にしない。後でゆっくりとるんだからね。
更にべりっと剥がしちゃいましょう。
はい、無事剥がれましたね。
あとはこの残った糊を剥がせばいいのです。
まず大きなスポンジの残りなど、指でつまんで取れるものや剥がせるものは取っちゃいましょう。
全部指でできるならそれが一番です。指は工具箱のどの工具よりも柔らかく出来ています。でも爪はダメだよ。
オレはここでTVショッピングで有名なGT88とホルツのコンパウンドを使って擦り落としました。ケミカルをたっぷり使って綺麗な布で擦れば意外と傷はつかないものです。
ほら、こんなにピッカピカ(笑)。綺麗に取れました。あとは新しいエンブレムを付けるだけ…
なんですが、オークションで安く安く買った新エンブレムは、まだ塗装処理の途中なので、今日はここまで。
どっかのサイトで見た情報で「残った糊が全然取れなくて…」という記事を見て、そんなに手間がかかるんなら平日にちまちまやっとくか、と思ったんだけど、拍子抜けするほど簡単に落ちてしまった…。もしかしてスゲー寒い日に作業してんのかな。糊類は温めて作業が基本なのでドライヤーかなんかでガンガン温めてガシガシ削れば簡単に取れるよ。こんな作業で小さな小さな傷がついたってワックス掛けたら見えないからね。日々仕事で高級黒塗り車を維持しているわたくしボディケアのプロとして助言しますが、あまり神経質にならずにえいやっとやることをオススメします(笑)。
オークションで購入したエンブレムの再生作業途中の写真(下)。土台は鉄製でかなりメッキ面が荒れていたので、金属用パテで埋めて足付けしてメッキスプレーで塗装。うっかり表面の接着面を養生し忘れたのであとでガシガシ削ります。
エンブレム表面はアルミ打ち出しなんですが、これも塗装が色褪せていたのでカーボンシート(偽)を貼りました。どうせ手をかけるならオリジナルにしたほうが楽しいからね。
中古を600円くらいで買ったと思うんだけど、スプレーやパテその他の材料費あわせると新品コピーモノが買えたなあ…(笑)。
磨き4種の神器
シュアラスターワックス、ピカール、GT88、ホルツコンパウンド。
ピカールはメッキパーツ用で、研磨剤が入っていますのでボディに使ったらダメダメです。メッキパーツも曇っちゃったやつとかプチプチ腐食しているところには当たり前ですが効き目はないです。
GT88はボディケア用品としてはかなりパチモン臭いけど、今日の作業みたいなことに使うのはいいと思います。でも高いのでDIYショップで900円位で安売りしているときに買いましょう。
ホルツコンパウンドは優れもの。これで送迎用黒塗車一台丸々を一日がかりで磨き上げたことがあります。絶対に傷が付かないけどきっちり磨きはかかるのです。
最後、ワックス。シュアラスターにあらずんばワックスにあらず。の一言に尽きる。これ以上コストパフォーマンスの良いワックスがあるなら替えてもいいけど未だかつてお目にかかったことはありません。名品。
ケミカルはグリス類やコート剤、洗浄剤などを含めるとうちには常時30種以上常備してあります(うちはフツーの家だ)。これらはすべて用途に応じて使い分けています。とりあえず関連として愛用の磨き系だけ紹介しました。
初お目見え。今をときめく!三菱!!!大丈夫か!三菱!ミニカ!!(笑)
ちょっと寄り目だけど一応丸目に入れてあげてもいいかなー、と微妙な表情を持つミニカタウンビーが車庫に仲間入りしました。
姉が買ってきたものなんだけど、丸目で緑色とは…。
うちのまわりのクルマは全部丸目で緑色やん!嬉しいけど(笑)。