94y MINI Cooper1.3i
94y MINI Cooper1.3i
ブレードヒューズ装着:ミニ・クーパー
2005.1.4
年末に作ったブレードヒューズを現行の管ヒューズと換装します。
当初室内にハーネスを引き込もうと思っていましたが、面倒臭い病の発作が起きたので単にリプレースだけします。
一番上の35Aはこれまでも30Aがついていて切れたことがないのでそのまま30Aをつけてみました。
現行ヒューズブロックの端子の数に合わせて作ったブレードヒューズホルダーを絶縁テープでひとまとめにします。
交換作業
ヒューズは2箇所。左がメインヒューズブロック4本、右がラインヒューズ6本。
これらを全部ブレード型ヒューズにとっかえちゃいます。
最初にバッテリのマイナスアースを外します。
ヒューズブロックの前にあるリレーモジュールなど作業の邪魔になるものを全部取り払います。
エアクリーナーボックスもずらして、作業しやすくします。
全体にウエスをかけると工具を置いたり、部材落下防止になります。
写真のようにヒューズブロックが露わになりました。
現行ヒューズブロックから端子を抜き新しいヒューズの端子に差し込みます。一度に全部抜くとわからなくなるので、抜いたらすぐ差し込むの繰り返しをします。
現行ヒューズブロックは1本のヒューズに左右それぞれ2つの端子がありますが、ハーネス側の接続端子が分岐しているものがあります。1番のヒューズなどでは最大で3つに分岐している端子がありました。あらかじめそれぞれのヒューズから出ている端子の数を確認し、該当する新しいヒューズホルダーの端子はきちんと分岐させてギボシを最大3つ付けてあります。
ところで奥から出てきたこのラインヒューズはなんなんだよ…。これはとりあえずそのままにしました(笑)。
全部差し直しました。
接続部のうち純正平型端子はどうも固定力の信頼性に欠けるので絶縁テープで巻いておきます。
今までよりハーネスが長くなって収まりが悪いです。
このままだとまずいのでヒューズホルダーをどっかに留めなければいけませんが、さてどうしましょう。
部材箱の底からステンレスのステーが見つかりました。純正固定ネジ位置と合うのでこれを使うことにします。
タイラップを2本かけておきます。
更にそのタイラップにタイラップをかけて、ヒューズホルダーの両側を抱き込むように固定します。
スレないか少し心配ですが、まあ大丈夫でしょう。あんまりきつく締めずに少しゆとりを持たせてあります。
どうせ気になってあける度に点検するのですから大事には至らないはずです。
あとはステーごとバルクヘッドに純正ネジを使って固定して作業終了。ハーネスは浮かないように配線カバーである程度まとめて奥のほうに押し込んじゃいます。
はずした純正ヒューズブロックを見てみると…
内部にハンダが溶けて流れ出したあとがたくさん見えますね。ああ恐ろしい(笑)。
引き続きラインヒューズの処理に取り掛かるのですが…
面倒なのでボンネットをはずさずに作業しているので姿勢がずっと中腰のため腰が限界。一服して再開です。
もうハーネスの色で調べるのは超面倒臭いので、ヒューズホルダーに番号を振っておきます。年末にuploadした図の番号と一致させてあるので、一目で何のヒューズかわかります。
作業はラインヒューズを切って端子を作り、新しいブレードヒューズホルダーを接続する、の繰り返し。
5本(6本のうち1本は換装済み)あるので、中腰のまま10箇所のギボシ処理をするわけです。辛い辛い。
あんまり辛すぎて写真を撮る余裕もありません(笑)。
休みながらなんとか全部リプレースして、全体をなるべく奥の方に押し込んで(笑)作業終了。
両方ともブレードヒューズになりました。これで夏の渋滞の右折3回待ちでウインカが消えることもなかろ(笑)
でも思ったより中腰作業が辛かったので『予防処置より対症療法の方が良かった』とか思っている(笑)。
交換後。体感ですが@変速ショック減少☆☆☆Aレスポンスup☆Bエンジン音静粛化☆☆☆Cオーディオ音質up☆☆☆が実現しました(☆は体感度)。マジかよ…管ヒューズってかなりダメダメなんだなあ。アーシングの時より顕著に違いがわかったよ。この上更に最近流行りの低抵抗ヒューズを使えばもっとすごいのかな。金勿体無いからやらないけど。次はトルマゲに決めてるし。