94y MINI Cooper1.3i
94y MINI Cooper1.3i
点火プラグ不良:ミニ・クーパー
2005.4.24
先週ミニで買い物に出かけた帰り道、急にアイドリングが乱れた。
症状はアイドリング状態ではまだマシなんだけど、電動ファンの動き出しや、ギアを入れた(Dレンジに)タイミングでストールしそうな大きな息継ぎをしてガクガクという振動が起きるのだ。しかしストールしそうでしない変な状態。今までストールしそうになったら素直にそのまま止まる事がほとんどだったのに(笑)。アクセルを踏み込むとパラつきが少し感じられるものの回転はスムーズに吹け上がるのでなんとか家まで帰ってきてそのままガレージに突っ込んだ。
症状からしてこれまでのトラブルとは違うと思い、本や信頼できるサイトで調べてみた。
点火系、バキュームパイプ・センサー類、果てはヘッドガスケット抜けまで、調べれば調べるほど不安が大きくなったが、いじってみないことには真実はわからないのでヘコみそうな気持ちを奮い立たせて休日を待った。
で、今日午後からプラグ、プラグコード、デスビ、バキュームパイプ、フューエルトラップなどを調べてみたがなんでもない。オイルへのクーラントの混入もその逆もなし。クーラントへの排気の混入もなし。全部調べてエンジンをかけてみると症状は変わらない。ECUのリセットを試してみたけどそれでも全然変わらない。
しかしどうもはっきりはしないんだけど失火してるかのような雰囲気なのが気になって、これでダメだったらあとはミニ屋に持っていくしかないなーと思って最後に昨年変えてからまだ1000kmも走ってないNGKイリジウムプラグを、元のBPR6ESに戻してみた。そしたら…あっさり治りました。
プラグの外見は全く問題ないし、4本ともキレイな状態だったのでわけがわかりません。全部ダメなわけじゃないだろうから1本づつチェックすればわかるんだろうけど面倒だからこのままにしておきます(笑)。
やーよかった。治ったあと撮った写真のミニもなんか笑ってるようです。ゴールデンウィークはミニなしで過ごすのかと思っていたけどこれでドライブできる。最悪諸々で10万程度覚悟したので金も浮いた気分。なんかドレスアップしちゃおうかしら…(笑)。