94y MINI Cooper1.3i
94y MINI Cooper1.3i
ドラムブレーキ保守:ミニ・クーパー
2005.1.9
昨年末に点検した際に、リアドラムブレーキのホイールシリンダーのダストカバーに、写真のように1箇所穴が開いているのを見つけた。
ほっとくとシリンダが錆びてしまうらしいので、通販でリペアキットを購入して早速交換してみた。
交換作業
下が穴の開いたダストカバー。上が新品。やっぱり熱でヨレちゃっているというか、古いほうがだらしない雰囲気です(笑)。
全体をペロッとひっくり返して装着し、それから裏返してきちんとカバーします。
(ドラムブレーキの開け方は昨年の記事を参照ください)
装着完了。グリスアップして組みなおしてブレーキの調整をして終了。
リアコイルサス→ラバコンに換装:ミニ・クーパー
リアのコイルは丸見えなので、まだちょっと早いけど来たるべき車検のために一旦純正状態に戻すことにした。コイルサスに限らず『車検』というのはいい加減なもので、地域どころか同じ陸事でも検査官によってOKだったりNGだったりする項目がいっぱいあるらしい。面倒だなまったく。
まずお約束、バッテリのマイナスアースを外してジャッキアップします。
換装作業
この日のために給油せずにいたのだけど、あまり乗らないのでガソリンが減ってない…。ゲージで半分くらいあるのでおそらく20リットルは入っているだろうな。重そう。
ということでガソリンを抜きます。よい子はマネしないでね。
普通の家庭用ホースとシュポシュポを繋いで普通のポリタンクに移します。勇気のない人はやらん方がよかよ(笑)。
ガソリンを抜いたらさっそくタンクを外してずらします。
今日は腰が痛くならないようにトランクも外しました。外したトランクは傷がつかないよう車内に。
リアショックの頭のネジをはずしてショックを落とし、ラジアスアームをフリーにしてコイルを外します。車体側の溝に入れてあるゴムのリングを忘れずに取って、ラバコンと換装します。
両方ともラバコンに交換したら車体を下ろして車高を見てみます。コイルの時より車高が下がるのでちょっと高め、『車検向け指4本(笑)』に調整します。